保険仲立人とは？
保険仲立人とは欧米では保険ブローカーと言われ、保険募集の中心的存在となっています。
また保険仲立人は、「契約者と保険会社の間に立って契約者のために最適な保険契約の締結に向けて尽力する者」
といわれています。
すなわち、保険会社の役員や従業員ではなく、また、保険会社から委託を受けた保険代理店でもない中立的な立場で、保険契約の
締結の媒介を行う者をいいます。
保険仲立人と代理店の違い
代理店は保険会社から委託を受けて、専ら保険会社の代理人として保険募集を行います。 それに対し、保険仲立人は保険会社から委託を受けることなく、法律で求められるベストアドバイス義務に基づき中立的立場で、 契約者の交渉代理人として保険募集にあたります。
保険仲立人の機能・役割
保険仲立人は、顧客から保険契約締結の媒介の委託を受けて、当該顧客ニーズに最もふさわしい保険商品を求めて保険会社と交渉し、
その中から保険会社と保険商品を選定し、これを顧客にアドバイスするという義務を有しています。
さらに特定の業種・顧客のニーズに合致する既存商品が存在しなければ、ニーズに最もふさわしい商品の企画設計も出来ることが、
保険仲立人の機能です。
